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笹賀めぐりに出かけました

5月7日 介護福祉学科1年生は「地域生活と文化」の授業で「笹賀めぐり」に出かけました。「笹賀めぐり」は、短大周辺の史跡をめぐり、笹賀地区の歴史や文化について関心をもつこと、チューターの学生と教員の交流をはかることを目的に毎年この時期に行っています。これまで事前学習として「笹賀の文化と歴史」「小俣観音堂」「小俣諏訪社」について学んできました。

連休明けの爽やかな朝、短大正門から南に歩いて、小股観音堂と小股諏訪社に向かってチューターごと歩きました。

小俣観音堂境内の33の石仏 日本中のお寺の名前が書かれており、自分の好きな一体を探しました。

小俣観音堂では、元笹賀公民館長の藤波由紀夫さんに説明をしていただき、木造千手観音立像(松本市重要文化財)を間近に見学させていただきました。この像には、京都の大仏師、伊兵衛に仏像を注文した注文証書が残っていることでも歴史的価値が高いとされています。

小俣諏訪社では、本殿の彫刻(松本市重要文化財)を見学させていただきました。この彫刻は諏訪大社春宮本殿の作者である柴宮長左衛門の作とされています。上り龍、下り流、唐獅子、竹林の七賢人、虎と竹、鶴と松、鯉の滝上りなどの見事な彫刻に圧倒されました。

笹賀めぐりの写真はパネルにして校内に展示するほか、笹賀地区文化祭にも展示する予定です。

学生たちは、短大の近くにこんなにすごい仏像や彫刻があり、地域の皆さんの力で保存、管理されていることに驚きました。笹賀に通学するようになって1か月たちますが、笹賀のことをとても身近に感じることができました。

この体験は、初めての実習で高齢者とのコミュニケーションを図るときの話題の一つになるかもしれません。

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