6月5日(木)白馬高校の1.2年生の中から希望者の皆さまが松本短期大学の学校見学に来てくれました。
短い時間ではありましたが、マツタンのことや幼児保育・介護福祉の分野について知り進路選びを考える機会にしてもらえたら幸いです。
今回行われた模擬講義の様子です↓↓
【幼児保育学科】
「子どもと造形表現」というタイトルで模擬講義を行いました。
講義を聞きながら、実際に手を動かして「しかけカード」作りを体験していただきました。
子どもは遊びを通して成長するという話があり、皆さんもオリジナルのカード作りを通して幼児教育に興味を持っていただくことができたのではないでしょうか。
【介護福祉学科】
介護福祉学科では「発見! 介護の魅力と可能性」と題して、①ベッドメイキング②仰向けから横向きへの移動、③スライディングシートの活用についての模擬授業を行いました。
ベッドメイキングでは、1年生がシワがなく、型崩れしにくい、美しいベッドを手際よく作り、高校生の皆さんから大きな拍手が沸き起こりました。
仰向けから横向きへの移動方法については、「摩擦を少なくする」「重心を高くし、トルクの原理を活用する」といった知識(根拠)が大切であり、それらを活用すれば、負担なく介護が行えることを体験を通して理解することができたようです。
さらに、スライディングシートの体験も行ったところ、「こんなにも楽にベッド上で身体を動かすことができるんだ!」と多くの高校生の皆さんが驚いていました。
本日の模擬授業を通して、こうした学校でしっかりと学び、知識・技術を身につければ、負担なく介護が行えること、そして介護が必要な方の生活を支えていくためには、専門的な知識・技術を備えた介護福祉士が重要であることを実感していただけたと思います。
【お知らせ】
6月には今年度第1回目のオープンキャンパスを開催いたします。
更に詳しい学校の説明や、体験授業等も準備しております。
進学を検討している方はぜひご参加下さい。