ケアセラピスト資格を取得して介護現場に就職している介護福祉学科卒業生が勤務先で資格を活かしてハンドケアを実施しています。
7月26日に塩尻市の桔梗荘(松塩筑木曽老人福祉施設組合)で、4人の卒業生と介護福祉学科教員1名が、希望する約30名の利用者様に施術を行ないました。「前にもやってもらったね 」と覚えていてくださる利用者様もいて、やりがいを感じました。麻痺のある手が少し柔らかくなったり、温かくなる方もいました。「眠くなっちゃった」「こんなに手が動くようになった」とリラックスされた様子でした。
また、7月30日には、富士見町の紅林荘(ジェイエー長野会)で卒業生2名と介護福祉学科教員2名によるハンドケア企画で約20名の利用者様に体験していただきました。
ランタンが灯り、アロマが香るなか、最初は寡黙だった方から笑みがこぼれたり、指が動きやすくなったり、肌の艶が良くなったり「気持ちいい」「楽になった」との声が聞かれました。
卒業生が在学中に培った知識や技術を現場で活かし、生き生きと活躍する姿を見て、頼もしく思いました。腕の拘縮や痛みなどそれぞれの利用者様に合った手技とポジショニングを工夫し、実施することができていました。
松本短大介護福祉学科では、4年前から日本ケアセラピスト協会の認定校となり、全国の短大・大学で初めて学生がケアセラピスト(ハンドコース、フットコース)の資格を取得しています。2026年4月現在で102名のケアセラピストが誕生しています。
2つの施設では、ケアセラピストによるハンドケアの効果を認めて導入してくださり、今後も、取り組んでいく予定です。
(写真の掲載については、ご利用者様・ご家族様から承諾をいただいています)