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介護福祉学科1年生が地域交流演習で防災について学びました

避難所運営ゲーム(HUG)
11月から3回にわたって、避難所運営ゲームをとおして防災について学んできました。

避難所運営ゲーム(HUG)とは、災害が起きたときに避難所に子どもから高齢者、介護が必要な人や病気の方が来られ、ライフラインがストップした中でどのように避難所運営を行うのかというシュミレーションをするものです。

チームごとに、避難所に来た方を体育館の中に配置することをとおし、さまざまな課題の解決を話し合いました。その中から、トイレや食料や水、発電器などの備蓄が必要であること、前もって地域の中で防災訓練をしていくことが大切など、日頃からの備えが大事であることを学びました。

パッククッキング
また、家庭での備えとしてローリングストックについて学び、ポリ袋で湯煎する方法でご飯とカレーを調理して、試食しました。ライフラインがストップした想定で、まな板も包丁も使わず、限られた飲料水で一食分の食事を確保することを体験してみました。ふつうのご飯と同じようにおいしい、温かいものを食べることでほっとするなどの感想が聞かれました。家でもアレンジして作ってみたいという学生もいました。

災害は、いつどのような形で来るかわからないうえ、介護現場では介護福祉士として利用者様を守る立場になることから、日頃からの防災意識や備えについてこれからも学びたいと思います。

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